アロハシャツのお話

ALOHAはハワイでのあいさつの言葉。

こんにちは、いらっしゃい、さようなら、ありがとう、愛してるetc...

「ALOHA」の単語としてのそれぞれの意味は

ALO:存在、一緒にいる

HA:神の贈りもの、生命、呼吸

Oha:幸福、喜び

A:生命


1文字ずつの意味は

A(akahi):思いやり、優しさ、親切

L(lokahi):調和、統一、一致

O(olu'olu):礼儀、賛成、心地良さ、喜び

H(ha'aha'a):謙虚さ、ひたむき、慎み

A(ahonui):忍耐、寛容さ、我慢強さ

5つの文字で組み合わせること

「思いやりと素直な心をもって他者に感謝し、慈悲と愛情を与え幸福を分かち合う」

ALOHA となるのです

アロハシャツの起源は詳細が明らかではありませんが、19世紀末から20世紀初に ハワイでヨーロッパの船員が着ていた「パラカ」という開襟シャツを 日本から渡ってきた移民たちが着物や反物を利用して作ったということからきているといわれています。

アロハシャツは式典、冠婚葬祭でも着用が許される「男性の正装」です。

「女性の正装」はムームーと言われています。

結婚式では「結ぶ」という意味をもつマイレの葉の柄。

船出や事業の始まりなどの式典では「偉大なキャリアのスタート」の意味をもつウルの木の柄。

葬儀では「万物の終わり」の意味をもつラウハラの葉の柄。

TPOに応じて着わけされています。